【マツダCX-5】リコール情報まとめ!エンジン以外の不具合も。

新型

 

自動車のリコール発表って
ユーザーの立場からすると不安ですよね。

マツダのCX-5はCX-8とともに2017年に発表された
※1自動車アセスメントでは
※2 衝突安全性能評価ファイブスター賞
受賞するほどの評価を得るほどだったのに・・・

 

※1 国土交通省と自動車事故対策機構が
新型車の安全性能を評価するもので、

その結果を公表することで
ユーザーが安全な車を自由に選ぶことができ、
安全な車を普及させることを目的としたイベント

※2 歩行者保護性能:100点、乗員保護性能:100点
シートベルトリマインダー:8点の合計208点満点で
評価されるもの。

 

いったいどのような不具合で
リコールが発表されたのか?

CX-5は2014年から公式発表されているようなので、
事例や対策について取り上げていきます。

また、ユーザーからの貴重な声についても
取り上げてみました。

 

【マツダCX-5】リコール情報(2014年~2018年)

 

ここでは、CX-5に関してマツダ社が
発表してきたリコールの内容について、

2014年から2018年8月現在までのものを
ざっくりとしたものですがまとめてみました。

 

発表年月日 不具合の内容
2014年12月4日 オイルフィルター内の開圧弁の不具合による金属部品の摩耗
2015年10月8日 点滅装置の点滅回数が保安基準に満たない
2015年12月3日 ステアリングホイール裏側のコアカバー端部にて手が切創する恐れがある
2016年9月1日 ガス封入式ダンパーステーにおいて、塩害対策上の不具合
2017年2月16日 カメラレンズのコーテイングについて、レンズ表面のコーティングが不適切な状態にあった
2017年2月23日  ディーゼルエンジン内の不具合
2017年3月16日 前照灯の調整上の不具合
2017年4月6日 前照灯のヘッドライトが下向きのまま
2018年4月13日 金属部品の摩耗による不具合
2018年6月7日 エンジン制御コンピューターの不具合
2018年6月14日 エンジン制御プログラムの不具合
2018年7月13日 カメラレンズのコーテイング不具合

 

マツダ社は不具合によるリコール発表が
多いと言われています。

まあ、それでもリコール隠しをされるよりは
ましだと思うものの、

車の運転は人の命にかかわるものでも
ありますのでしっかりと対策を
していって欲しいものですね!

 

【マツダCX-5】2014年度のリコール情報と不具合対策

2014年12月4日発表のリコール情報、不具合対策

【リコール情報】

リコールの対象となった型式や
車の台数を下記にまとめました。

届出番号 リコール対象の型式 対象となる車の台数
4298 LDA-KE2AW 20,840
LDA-KE2FW 25,733

 

不具合となった箇所の説明は
以下になります。

原因 事例 起こり得る不具合
ディーゼルエンジン内の開弁圧の不具合による、金属粉の侵入 バキュームポンプに金属粉が侵入 ブレーキアシスト力の低下
ターボチャージャーに金属粉が侵入して軸が摩耗 加速力の低下
異音の発生

 

【不具合対策】

■純正外のオイルフィルターは禁止の注意ラベルを貼る
■金属粉の発生抑制のため、燃焼改善プログラムを導入
■バキュームポンプの交換
■ターボチャージャーの交換

 

 

【マツダCX-5】2015年度のリコール情報と不具合対策

 

2015年10月8日発表のリコール情報

 

【リコール情報】

リコールの対象となった型式や
車の台数を下記にまとめました。

届出番号 リコール対象の型式 対象となる車の台数
3649 LDA-KE2AW 7,232
LDA-KE2FW 9,186
DBA-KEEFW 2,157
DBA-KE5AW 773
DBA-KE5FW 568

不具合となった箇所の説明は
以下になります。

不適合箇所 事例 起こり得る不具合
緊急点滅表示灯
非常点滅表示灯
事故発生時などの時に、後続車に注意を促すシステムの制御システムに不具合が発生 手を切創する可能性あり

 

【不具合対策】

■全車種の制御プログラム⇒対策プログラムに修正又は交換

 

 

2018年12月3日のリコール情報

 

【リコール情報】

リコールの対象となった型式や
車の台数を下記にまとめました。

届出番号 リコール対象の型式 対象となる車の台数
484 LDA-KE2AW 12,463
LDA-KE2FW 14,911
DBA-KEEAW 1,863
DBA-KEEFW 6,575

 

不具合となった箇所の説明は
以下になります。

不適合箇所 事例 起こり得る不具合
ステアリングホイール 直進位置に復元させるような操作をした場合 手を切創する可能性あり

 

不具合対策

■全車両を対象にコアカバー端部の形状を修正

 

 

【マツダCX-5】2016年度のリコール内容

2016年9月1日発表のリコール情報、不具合対策

【リコール情報】

リコールの対象となった型式や
車の台数を下記にまとめました。

届出番号 リコール対象の型式 対象となる車の台数
3877 LDA-KE2AW 44,679
LDA-KE2FW 56,736
DBA-KEEAW 2,643
DBA-KE5FW 1,798
DBA-KEEAW 3,310
DBA-KEEFW 21,490

 

不具合となった箇所の説明は
以下になります。

不適合箇所 事例 起こり得る不具合
ガス封入式ダンパーステー エンドキャップ部分の塗装に不適切な箇所があり、塩害地域の塩分で腐食の可能性有 最悪の場合、負傷の可能性がある

 

不具合対策

■全車両において対策品と交換
■2010年以前に生産された車については、
リアゲートを使用できない措置を取る。

 

 

【マツダCX-5】2017年度のリコール内容

2017年2月16日発表のリコール情報、不具合対策

【リコール情報】

リコールの対象となった型式や
車の台数を下記にまとめました。

届出番号 リコール対象の型式 対象となる車の台数
3993 LDA-KE2AW 24,336
LDA-KE2FW 27,297
DBA-KE5AW 726
DBA-KE5FW 439
DBA-KEEAW 2,958
DBA-KEEFW 11,657

 

不具合となった箇所の説明は
以下になります。

不適合箇所 事例 起こり得る不具合
車両の周辺状況を確認するカメラ(直前や直左) レンズのコーティングに不備があり、白濁化のおそれ 車両の直前や直左の周辺状況が確認できなくなる

【不具合対策】

■全対象者に周知徹底し、対策品と交換

 

 

2017年2月23日発表のリコール情報、不具合対策

【リコール情報】

リコールの対象となった型式や
車の台数を下記にまとめました。

届出番号 リコール対象の型式 対象となる車の台数
3997 LDA-KE2AW 51,830
LDA-KE2FW 64,876

不具合となった箇所の説明は
以下になります。

不適合箇所 事例 起こり得る不具合
ディーゼルエンジン ①インジェクタ部分のナットの締りが悪い 最悪の場合エンストになることもある
②整備作業時における、燃料リターンホースの取り扱い ホースの亀裂箇所などから燃料が漏れる可能性
③減速時のエンジン制御 エンジン回転が不安定
エンストになる可能性
④ノイズ対策が不十分 エンストになる可能性
⑤過回転制御に不備 エンジン破損の恐れ

 

【不具合対策】

①ナットの増し締めを行ったり、油圧の点検を行う。
⇒不具合発生時はオイルストレーナとエンジンオイルを交換

②燃料リターンホースを交換

③~⑤制御プログラム⇒対策プログラムに修正

 

 

2017年3月16日発表のリコール情報、不具合対策

【リコール情報】

リコールの対象となった型式や
車の台数を下記にまとめました。

届出番号 リコール対象の型式 対象となる車の台数
4013 LDA-KF2P 2,683
DBA-KF5P 679
DBA-KFEP 411

 

不具合となった箇所の説明は
以下になります。

不適合箇所 事例 起こり得る不具合
前照灯の光軸制御コンピュータープログラムの不具合 光軸の調整が正しくできない可能性がある 光軸が上方向にずれてしまい、対向車のドライバーに眩惑する可能性も

 

【不具合対策】

■全車両において、制御コンピューターを
交換して前照灯の光軸を調整

 

 

2017年4月6日発表のリコール情報、不具合対策

【リコール情報】

リコールの対象となった型式や
車の台数を下記にまとめました。

届出番号 リコール対象の型式 対象となる車の台数
4013 LDA-KE2FW 6,826
DBA-KE2AW 6,166
DBA-KE5FW 843
DBA-KE5AW 698
DBA-KEEFW 1,732

不具合となった箇所の説明は
以下になります。

不適合箇所 事例 起こり得る不具合
前照灯の樹脂成型工程 ヘッドライト・レベリング・アクチュエータが損傷 前照灯の光軸が下向き
前方を照射できなくなる

 

【不具合対策】

■全車両の点検を行い、該当の箇所は
対策品と交換をする

 

 

 

【マツダCX-5】2018年度のリコール情報と不具合対策

2018年4月13日発表のリコール情報、不具合対策

【リコール情報】

リコールの対象となった型式や
車の台数を下記にまとめました。

届出番号 リコール対象の型式 対象となる車の台数
4242 LDA-KE2AW 21,549
DBA-KE2FW 26,369

不具合となった箇所の説明は
以下になります。

不適合箇所 事例 起こり得る不具合
ディーゼルエンジン ①バキュームポンプにおいて、ポンプ軸の耐性摩耗が弱い 一時的なブレーキアシスト力の低下
②ターボチャージャーについての点検措置が不十分 エンジン停止の可能性
③オイルフィルタ使用について、使用者への周知徹底が不十分 ブレーキアシスト力の低下
エンジン停止の可能性

 

【不具合対策】

①バキュームポンプの交換

②ターボチャージャーの点検を行い、
異常のあるものは交換

③オイルフィルタの点検を行い、
不備があった場合は対策品と交換。

ユーザーへの注意喚起を行い、
エンジンフードにも注意喚起のラベルを貼付。

 

 

2018年6月7日発表のリコール情報、不具合対策

【リコール情報】

リコールの対象となった型式や
車の台数を下記にまとめました。

届出番号 リコール対象の型式 対象となる車の台数
4281 6BA-KFEP 10
6BA-KF5P 2

不具合となった箇所の説明は
以下になります。

不適合箇所 事例 起こり得る不具合
ガソリンエンジン車のエンジン制御コンピュータ 電解コンデンサの内部が
損傷のおそれ
エンジン停止や再始動ができなくなる

燃料が漏れて火災が起きる可能性も


【不具合対策】

対象箇所の点検を行い、不具合発覚時には
対策品と交換をする。

 

 

2018年6月14日発表のリコール情報、不具合対策

【リコール情報】

リコールの対象となった型式や
車の台数を下記にまとめました。

届出番号 リコール対象の型式 対象となる車の台数
4279 3DA-KF2P 7,200

不具合となった箇所の説明は
以下になります。

不適合箇所 事例 起こり得る不具合
ディーゼルエンジン車のエンジン制御コンピュータ エンジン制御コンピューターへの電源供給が停止される 電源ポジションがONに切り替わらない

エンジンが始動しなくなる

 

【不具合対策】

■全車両のエンジン制御プログラムを
対策プログラムに書き換える

 

 

2018年7月12日発表のリコール情報、不具合対策

リコールの対象となった型式や
車の台数を下記にまとめました。

届出番号 リコール対象の型式 対象となる車の台数
4298 LDA-KE2AW 8
LDA-KE2FW 6
DBA-KE5AW 1
DBA-KE5FW 1
DBA-KEEFW 4

不具合となった箇所の説明は
以下になります。

 

不適合箇所 事例 起こり得る不具合
車両の周辺状況を確認するカメラ(直前や直左) レンズのコーティングに不備があり、白濁化のおそれ 車両の直前や直左の周辺状況が確認できなくなる

【不具合対策】

■全ユーザーに周知徹底し、レンズの白濁化が
発覚した場合には対策品と交換

 

【マツダCX-5】エンジン以外の不具合も多様

上で取り上げたように、CX-5では
エンジン以外の不具合も色々あることが
わかりました。

また、重複してしまいますが、
リコールの数は多いものの、

都度公式に発表してくれるのは
会社としても誠意ある対応を
心がけている証なのではないでしょうか?

車に限ったことではないでしょうけど、
人が作ったものなので「完璧」を
求めることは難しいかもしれません。

そのなかで「最善策」を提案し、
起こり得る損害に向けての
対策を講じている点は評価していく
ところなのではないでしょうか。